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用言に요が繋がる場合の原則は、辞書形から다を取り除いた残りの部分(語幹)の最後の母音が陽母音(「ㅏ」 または「 ㅗ」)ならば아を付けてから요を付ける。陰母音(陽母音以外)ならば어を付けてから요を付けるという活用になります。
例えば팔다ならば、これから다を取ったら팔となって最後の母音は「ㅏ」という陽母音なので아を付けてから요を付けて팔아요になり、풀다ならば、これから다を取ったら풀となって最後の母音は「ㅜ」という陰母音なので어を付けてから요を付けるので풀어요になります。
ところが、으語幹の場合は辞書形から다を取り除いた残りの部分の最後の母音「ㅡ」そのものが脱落してしまいます。仕方がないので、もうひとつ前の母音に注目します。
例えば아프다ならば、これから다を取ったら아프ですが、最後の母音の「ㅡ」が脱落して아ㅍになってしまうので、もうひとつ前の母音「ㅏ」に注目します。これは陽母音なので아ㅍの後には「ㅏ」を付けて아파요となります。쓰다ならば、これから다を取ったら쓰ですが、最後の母音の「ㅡ」が脱落してㅆになってしまうので、もうひとつ前の母音に注目して…母音がありません。しかし上に書いたように陰母音というのは「陽母音以外」という定義なので、「母音がない」というのも「陽母音以外」つまり「陰母音」として扱いますので、ㅆの後には「ㅓ」を付けて써요となります。
ここまでが通常の으語幹の説明なのですが、実は文法的には正しい筈の아파요を文法的には正しくない아퍼요と記載したり発音する韓国の方は結構いらっしゃいます。しかしこれはあくまでも習慣的にそうしている人も多いという話であって、もしも試験に「아프다の해요体は아퍼요」と書けば間違いになると思います。
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